新百合ヶ丘駅徒歩4分の矯正歯科なんぽ歯科クリニック 新百合ヶ丘

なんぽ歯科だより

2020.05.29
噛み合わせが逆(反対咬合)の場合に使用する矯正装置は?②

アクティブプレート(スプリング付きポステリアバイトプレート)とは?

アクティブプレートは、可撤式(取り外し式)矯正装置に弾線(歯を押すワイヤー)を取り付け、これを活性化して得られる矯正力によって、前歯部の部分的、または全体的な反対咬合(噛み合わせが逆)の治療に使用するものです。

過蓋咬合(咬み合わせが深い状態)のため移動させたい歯が動かしにくい場合、臼歯部(奥歯)の咬む面も含めて全て覆い、咬合挙上(咬み合わせを上げる)を行いながら、歯を移動させます

  

  

アクティブプレートの適応症

アクティブプレートは、1歯または数本の歯を2~3mm傾斜移動させることで反対咬合の治療が可能な場合に使用する装置です。

下記の場合は使用することが出来ません。

・歯の移動距離が長い場合

・歯体移動(歯の傾斜角度を変えずに動かす)による歯の移動が必要な場合

・一度に複数の歯の移動が必要な場合

・歯の移動先の隙間が十分に存在しない場合

  

  

  

装置使用の際の注意点

可撤式(取り外し式)矯正装置のため毎日の使用が必須です。使用時間が短い、もしくは毎日の使用が出来ていない場合は、装置の効果が十分に得られません。

弾線(歯を押すワイヤー)は、毎月1回の調整が必要となります。

装置装着時は、動かしたい歯の裏側に弾線が位置していることを確認する必要があります。弾線の位置がずれていると、使用時間が十分でも装置の効果が得られません。

  

  

  

参考文献:

新版 プロフィトの現代歯科矯正学

チェアサイド・ラボサイドの矯正装置ビジュアルガイド