なんぽ歯科だより
2020.07.14矯正治療中のお食事は?
矯正治療中のお食事について、よくご質問を受けます。何が食べられて、何が食べられないの?摂取制限はあるの?などなど。 今回は矯正治療中のお食事について、一覧にまとめましたので、ぜひご一読ください。
- ・装置が外れることがあり 注意が必要なもの
硬い食べ物(おせんべい、リンゴ、トウモロコシ、氷(冷蔵庫でつくる氷)、硬くスジのあるお肉 など)
粘着性のあるもの(お餅、ガム、キャラメル、ハイチュー、グミ など)
※硬いものはあらかじめ小さくして奥歯で咬むようにしましょう
- ・装置に引っかかりやすいもの
粘着性のあるもの(お餅、ガム、キャラメル、ハイチュー、グミ など)
葉物野菜(ホウレンソウ、小松菜、ネギ、キャベツの千切り など)
ブロッコリー、トウモロコシ、えのき、お米、硬くスジのある肉
- ・色が移りやすいもの
コーヒー、紅茶、赤ワイン、カレー、キムチ、麻婆豆腐 など
ワイヤーを留めているゴムに色がうつる可能性があります。
気になるようでしたら、治療の前日にお召し上がりください。
- ・装置装着後などお痛みがあるとき 、硬いものが食べづらいときに食べられるもの
最初の数日間は痛みが続くことがあるため、おかゆ、スープ、玉子料理、乳製品などが比較的食べやすい
<和食>
うどん、そば、玉子焼き、里芋の煮物、肉じゃが、刺身 、 茶碗蒸し、冷奴、揚げ出し豆腐 など
<洋食>
オムレツ、マカロニグラタン、スープ類、ハンバーグ、マッシュポテト、 ロールキャベツ、クリームコロッケ など
<デザート>
ホットケーキ、カステラ、蒸しパン、プリン、ゼリー、ヨーグルト、 アイスクリーム、レアチーズケーキ など
<フルーツ>
桃、バナナ、アボカド など
調理のポイント
・細かく切りすぎると装置の間に挟まりやすい
・みじん切りよりも一口大で柔らかいものの方が食べやすい
・繊維を断ち切る方向で切ると食べやすく消化にも良い
・肉や魚はそぎ切りにするのも良い
食べ方や食べやすいメニューを選べば外食もOKです。
食後は鏡の前で食べカスが残っていないかチェックしましょう!!